伊豆半島ジオガイド協会

「南から来た火山の贈りもの」

伊豆半島ジオパークの自然と人々のつながりを楽しく

わかりやすく案内するジオガイドの集まりです

ABOUT US

伊豆半島ジオガイド協会とは

 当協会は、伊豆半島ジオパーク推進協議会が実施するジオガイド養成講座を修了し、認定試験に合格した認定ジオガイド及び協会が同等と認めたものを会員としており、伊豆半島ジオパークに関する全般的な知識を有して、ガイドいたします。また、ガイド個人も専門的な知識やスキルを有している者もいますので、より深く伊豆半島ジオパークを体験することができます。

 2022年度の正会員数は、98名で、伊豆半島の15市町を網羅しています。 各地のジオガイドは、地元のジオポイント(価値のある地形や地質)の成り立ちや見方を案内する通訳のようなもので、更にその土地独特の自然や文化・信仰などもご紹介します。

ABOUT GEOPARK

ジオパークについて

ジオ(地球)に関わるさまざまな自然遺産、たとえば、地層・岩石・地形・火山・断層などを含む自然豊かな「公園」のことです。山や川をよく見て、その成り立ちに気付くことに始まり、生態系や人々の暮らしとのかかわりまでをつなげて考える場所です。足元の岩石から頭上の宇宙まで、数十億年の過去から未来まで、海や山の大自然から、そこに暮らす生き物と人々までを一つにして考えます。つまり地球を丸ごと考える場所、それがジオパークです。

詳しい解説はこちら

 本州で唯一、フィリピン海プレートの上にのっている伊豆半島は、かつては南洋にあった火山島や海底火山の集まりで、プレートの北上に伴い火山活動を繰り返しながら本州に衝突し誕生しました。

この半島では、現在も火山活動や地殻変動が続いており、これによって豊かな温泉や日本一深い駿河湾、変化に富んだ地形をもつ魅力的な半島が作られています。

伊豆半島では、海底火山や火山島の時代から、本州への衝突という大事件を通じ、現在も続く火山活動や地殻変動まで、さまざまな時代の大地の営みを知ることができ、また、これらの大地の恵みを楽しむこともできます。

 伊豆半島ジオパークのメインテーマは「南から来た火山の贈りもの」です。

伊豆半島ジオパークは、2014年9月に日本ジオパークのひとつとして、日本ジオパークネットワークから認定を受けました。 日本ジオパークネットワークは、日本ジオパークへの認定、または、認定をめざす地域団体などで構成されています。日本ジオパーク活動の推進をしており、世界ジオパークネットワークの傘下で活動しています。 2018年4月現在、全国で43地域が日本ジオパークとして認められています。2018年4月には、伊豆半島ジオパークは、国内で9番目のユネスコ世界ジオパークと認定されました。

伊豆半島の見どころ

伊豆半島ジオパーク推進協議会ホームページから検索できます

おすすめコース

北伊豆エリア

熱海市・沼津市・三島市
長泉町・清水町・函南町

中伊豆エリア

伊豆の国市
伊豆市(土肥を除く)

西伊豆エリア

伊豆市(土肥)
西伊豆町・松崎町

東伊豆エリア

伊東市・東伊豆町

南伊豆エリア

下田市・河津町
南伊豆町

その他の企画ツアー

ブログ

「伊豆、富士見遊戯」

JR東日本企画さんが発売されている旅を楽しむための情報誌「トランヴェール」。 その2023年1月号に伊豆半島ジオパークが特集で掲載されました。題して「伊豆、富士見遊戯」。 JR東日本さんのWEBサイト...

続きを読む

一般公開講座「伊豆半島の武士(もののふ)」

今日は修善寺にて、伊豆半島に特化した歴史に関するセミナーが開催されました。 講師は、時代考証やNHKなどの歴史番組の解説を数多く担当されている、小和田哲男先生。 日本史がお好きの方は当然ご存知の方も多...

続きを読む

海の生き物の分散

生き物の中には、誕生時やその後も何かの「固形物(固定物)」に定着しないと生きていく事ができないものがいます。 写真の二枚貝達は、漂流していたペットボトルにくっついて伊東までやって来ました。 去年、小笠...

続きを読む

【告知】下田市白浜でビーチクリーン

6/19(日)10:00~、「白浜ビーチクリーン」を行います。 3年ぶりという?(前回は2019年)。 2008年の第1回目から、組合や団体・所属のシバリなく、地元の人も、他所の人も、大人も子供も、だ...

続きを読む

地元の小学校でジオ学習

地元の小学校のジオ学習のお手伝いにいって来ました 教科書に載っている「地層のできかた」に添ってお話が進み、海岸で石拾いをしてそれが何の石なのか紐解いていきます ですがソコはそれ 伊豆半島ユネスコ世界ジ...

続きを読む
Translate »